こんにちは！兵庫県尼崎市に事務所を構え、同県や大阪府などの関西圏にて、木造解体工事や遺品整理などを行っているケイ工業です。
解体工事をご検討中の方にとって気がかりな事案の1つに、工事費用をいつ支払うのか、という点があるかと思います。
そこで今回のコラムでは、解体工事費用の支払いはどのタイミングなのか、についてご紹介します。
工事後全額払い
住宅関係の解体工事の費用を支払うタイミングで1番多いのは、工事後の全額払いです。
工事前に着手金などを支払うこともなく、工事完了後に施主から解体工事業者に対して、工事費用を全額支払います。
この方法のメリットとしては、工事が完了してからの支払いになるので、施主のリスクを最大限に減らすことができます。
その反面、業者は一定期間人件費などを負担することになるので、業者自身の負担は大きいです。
分割払い
分割払いは、マンション・ビルなどの大規模な建物の解体工事や、遠方の建物を解体するときに選択されることが多いです。
工事金額にもよりますが、着手金・最終金の2回払いになる場合や、着手金・中間金・最終金という3回払いになる場合があります。
大規模な工事の場合、工事中に必要となる人件費や燃料費が多いため、それらの負担を軽減させるために選択されるケースが多いです。
全額前払いは拒否すべき
業者の中には、全額前払いを要求されるケースもありますが、施主のリスクを軽減するためにも、そのような提案は拒否することをおすすめします。
業者が故意に代金の持ち逃げをしようとしている可能性であったり、先に人件費の負担ができる程の資金的体力がなかったりするケースが考えられます。
いずれにしても、施主には多大なリスクが生じるので、そのような業者は控えたほうが無難でしょう。
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