こんにちは！兵庫県尼崎市を拠点に、解体工事を中心に外構工事から遺品整理まで幅広い現場を手掛けるケイ工業です。
劣化が目立つ建物の解体工事を行うとき、現場の状況を考慮してくれる優良な業者を探したいと思う方が多いのではないでしょうか。
業者探しは作業中の現場をみると、どのような点に気をつけて作業を行っているのか判断できる材料があるのです。
今回は、養生シートの扱い方から解体業者の質を見極める方法をご紹介します。
養生シートとは
養生シートは建設現場の建物などを覆うシートのことです。
現場作業に必要な養生シートは、足場とともに建物を囲うように張り、作業スタッフや現場周辺の安全と安心を確保しています。
シートの設置は安全・安心面において欠かせませんが法的な義務はありません。
設置しない場合は騒音規制法の基準値以下の騒音レベルを維持し、粉じんの飛散対策も行う必要があります。
養生シートは解体工事中の騒音・振動による影響を防ぐために、多くの業者が設置しています。
養生シートの役割
養生シートは現場全体を覆うため、解体工事中に発生する粉じん・埃が外に飛び散るのを防ぎます。
粉じん・埃は人への健康被害のほかに洗濯物や車を汚すこともあるため、養生シートの設置が不可欠です。
他にも、工具や資材などの物だけでなく、作業スタッフの落下事故を防止する役割があります。
遮音性の高い養生シートは、重機の作動音や建物が壊れる音、がれきが崩れ落ちる音などを防ぐ効果があります。
養生シートの扱い方と業者の質
養生シートは古くなったシートでも状態が良いと、備品を大切に扱い丁寧に作業を進める意識のある業者だと判断できます。
現場では上下でシートの向きと大きさを揃え、シートとシートに隙間がないように設置する必要があります。
また、汚れや破損のない状態を保ち、見た目もきれいなシートを使っていることが肝心です。
このような業者は細部まで気をつけているという印象があり信頼度も高いでしょう。
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