こんにちは！ケイ工業は兵庫県尼崎市に拠点を置き、兵庫県や大阪府を中心に木造解体工事や遺品整理などを行っている会社です。
数多くある建物の中には所有者が分からなくなっているものもあり、劣化の状態から解体をしたいけど、果たして勝手に行っても良いのか分からないケースもあるでしょう。
そこで今回のコラムでは、所有者不明の建物を勝手に解体してもよいのか、という疑問についてお応えしていきます。
所有者が分からない場合
建物の所有者が不明な場合、現在の法律では勝手に解体をすることはできません。
建物の所有者が特定できないということは、他人の所有権を侵害しても良いということにはならないからです。
勝手に解体を進めてしまうと、後々問題になりかねませんので、まずは近所の方に聞き込みを行ったり、親族の方に話を伺ったりして情報を集めましょう。
所有者が行方不明・消息不明の場合
上記とは少し違い、所有者は判明しているけど行方不明になっていたり、消息不明になっていたりする場合、適切な手続きを行えば解体できる可能性があります。
まずは裁判所に申し立てを行い、公示送達の手続きを進めます。
公示開始から2週間が経過した場合、送達の効果が発生したとみなされるので、裁判所に相談の上で手続きを進めると解体できるようになるでしょう。
ただし、建物に抵当権が付いている場合は、抵当権者の同意が必要になるため注意が必要です。
このように、所有者不明の建物の解体には法的に複雑な事情が絡むので、専門家に相談した上で慎重に進めていくことが重要です。
最初は不動産屋・裁判所などに連絡を取り、どのような手続きが必要になるか情報収集を行うようにしましょう。
ケイ工業へご相談ください！
ケイ工業では兵庫県や大阪府にて、解体工事や遺品整理などを承っています。
多種多様なタイプの家屋を対象に施工を行い、着実に実績を積み上げてきました。
解体工事は後回しにしがちではありますが、解体することで土地を有効活用することができ、非常にメリットが大きい事案の1つでもあります。
資格を持った人材を中心に施工を行っておりますので、解体したい建物を所有している方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
弊社へのご連絡は、ホームページの専用フォームやお電話から受け付けております！
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
